マヤちゃんは性格悪い    

renka292004-08-07

【過去の記憶】


意地でも先っちょの細いクツを履くわっっっ





…とまぁ、粋がっても
たいして人は見てないのよね。








さ、マンガ読も。
知る人ぞ知る『ガラスの仮面』*1
中華店で住み込みで働く母。何の取り柄もない普通の少女、北島マヤ
マヤが演劇に出会い、永遠のライバル姫川亜弓と競い合いながら、
女優として成長していくストーリー。
究極の目標、幻の名作「紅天女」を演じることを目指す。
冷血人間、速水真澄を憎みながらも、そのささやかな優しさに心惹かれ…
演劇と恋愛の二本立てってところが面白さが増してるんだろなぁ

姫川亜弓やあらゆるライバル達が苦戦している中で、マヤは
「私はいつもそうだから…」とか「ただ何となく…」とか
アホ面で言いやがる。本当は自分の才能に気が付いてんじゃねぇの?
なんかその自然なようで不自然なマヤちゃんがイイんですよ。
真夏の夜の夢」妖精パックに扮したマヤちゃん。
レオタード姿が、古臭くてちょっとセクシーです(笑)

最後らへん(て、まだ続いてるけど)「紅天女」の
姫川亜弓北島マヤの戦いで、月影千草のセリフ。
『対照的ね…あの二人。
時間がたつにつれ、亜弓さんは自分のにこだわりはじめ、
マヤは自分の心をなくしていく…』
個人的に好きです。

特に37巻は印象的ですね。速水真澄との距離がぐっと近くなります。
「おれも男だからな。責任がもてなくなるかもしれんぞ」って。
ドキドキ…ドキドキ…
私にとっては真澄=石川様ですから。
きゃはっ

*1:1976年より「花とゆめ」連載。原作 美内すずえ